通常の理性では信じがたいことかもしれないが、君は万物の中の万有であるという事である。
君が日々営んでいる君のその生命は、世界の現象の中のたんなる一部分ではなく、ある確かな意味あいをもって、現象全体をなすものだと言うこともできる。ただこの全体だけは、一瞥して見わたせるものではない。周知のようにバラモンたちはこれを、「そは汝なり」という神聖にして神秘的であり、しかも単純かつ明快のなかの金言として表現した。それはまた、「われは東方にあり、西方にあり、地上にあり、天上にあり、われは全世界なり」という言葉としても表現された。