今日は教育学部対象の「人間と教育」という授業に出ました。
言うなれば潰しです。(卒業に必要な総合科目というだけ)
これはよく言われていることですが,文系の学問の脆さを身を以て体験しました。(何を以て文系と一括りにするのかと追求されれば閉口です。文系出身の方すいません。)
講義のテーマは、初等教育における歴史的背景と近代教育の普遍的価値観を理解するというものでした。
難しく聞こえますが、1970年代の「3匹のこぶた」(2匹のこぶたがオオカミに食べられ、オオカミも最終的に最後のこぶたに食べられるという内容)と今の「3匹のこぶた」(周知の通り、誰も死なない非現実的な内容)を比較検証して、初等教育の誕生をレジュメなどを用いてわかりやすく解説するといった非常にシンプルな内容です。
ただボーッと聞いていれば「ふーん、そうなんだ」というぐらい。
実際そのような授業態度で受けている学生が大半でした。
しかし、この講義クソ真面目に受けた僕に言わせれば、「こんなの学問でもなんでもない」。
そもそもこんなものが学問として成立しうるのかすら如何わしい。
その根拠は、
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1.絶対的公理が存在しない、命題に対する論理演算子がない
2.テーマはすごくナイーブなもの(個人の教育的価値観はまさに人それぞれ)で
あるはずなのに、それを全て取っ払ってAという教育的価値観が全体の総意なのですよと先導≒洗脳している
3.価値観といった類を学問するには本来討論や対話による論理過程構築が相当し、フィードバックを必要としない一方通行的な授業形態は一致しない
4.本に載ってるっていうレベル
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4点挙げましたが、強調したいのは1です。
理系の学生が文系の講義を取ると拍子抜けするといった現象はこのことが根幹にあるためだと考えます。
単位履修後は教育学部とは接点がないので検証を続けられませんが、うちの大学で最も見下されている所以は、こういったことに気づけない愚鈍な講師陣にあるのではないでしょうか。